コンピュータ/ソフトウェア関連Tips

CentOSセットアップメモ(CUI)

作成日: Jun 8, 2013
カテゴリー: LINUX タグ: LINUX

CentOSのセットアップメモ(Desktop Environment無しバージョン)です。 VMware Playerで仮想マシンを作る前提で書いてあります。

VMware Player仮想マシン設定

新規仮想マシンの作成では、「後でOSをインストール」を選択。

ネットワークアダプタはブリッジにする。

.vmxファイルに、

bios.bootDelay = "6000"

を追加。(6000はミリ秒)

OSインストール後に適当なタイミングで仮想マシンを一旦停止して、.vmxファイルを修正。

bios.bootDelay = "1000"

あとで値を変える場合に分かりやすいように、秒数を短くしてエントリーを残しておく。

インストールメディアで設定する項目

用意するのはminimalインストールのISOファイル。

起動時は、CD-ROMをブート順位1位に設定する。

インストール時にネットワークの設定を行うこと。会社で使う場合はサーチドメイン設定をしておいた方が良い。

仮想マシン起動

仮想マシンにインストールする場合は、HDDからブートするようにブート順位を元に戻す。

NTPをインストール前に、日付時刻の確認と設定をする

# date

# date -s "02/09 12:34 2013"

プロンプト設定

# vi /etc/profile.d/prompt.sh

内容は、

if [ $USER == 'root' ]; then
        Color="0;31"
else
        Color="0;35"
fi
export PS1='\[\033[${Color}m\][\u@\h $PWD]\n\$\[\033[0m\] '

sourceコマンドで結果をすぐ反映させる。

# source /etc/profile.d/prompt.sh

sudoまわりの設定

sudoできるユーザーの追加と、sudo時に/usr/local/bin内フィアルも実行可能に設定。

# useradd hoge
# passwd hoge
# usermod -G wheel hoge
# id hoge でhogeの所属グループにwheelが追加されていることを確認。
# visudo

変更するのは2箇所。

Defaults    secure_path = /sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
↓
Defaults    secure_path = /usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
## Allow people in group wheel to run all commands
# %wheel  ALL=(ALL)   ALL
↓
%wheel   ALL=(ALL)  ALL

起動メッセージが表示されるようにする

参考: http://www.mk-mode.com/octopress/2012/09/04/04002017/

# cp /boot/grub/grub.conf /boot/grub/grub.conf.original
# vi /boot/grub/grub.conf
kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-279.22.1.el6.x86_64 ro root=UUID=e6edda90-94a5-4fd3-a3d2-c9abfe30cdd1 rd_NO_LUKS rd_NO_MD crashkernel=auto  KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_LVM rd_NO_DM rhgb quiet

最後の rhgb quiet を削除して、次のようにする。

kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-279.22.1.el6.x86_64 ro root=UUID=e6edda90-94a5-4fd3-a3d2-c9abfe30cdd1 rd_NO_LUKS rd_NO_MD crashkernel=auto  KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106 LANG=ja_JP.UTF-8 rd_NO_LVM rd_NO_DM

ログアウトする。再起動するなら、最後のSELINUX無効化の設定(必要に応じて)をしてからの方が再起動回数が少なくて住む。

# logout

一般ユーザーでログインし直す。

プロンプトの確認

プロンプトが先に設定した状態になっているかチェックする。

yumアップデート

会社内等、proxyを使用する環境の場合は、

$ sudo vi /etc/yum.conf

proxy=http://proxy.example.com:1234/
$ sudo yum update

初期段階で必要になりそうなパッケージのインストール

$ sudo yum install ntp wget vim man man-pages-ja rsync pciutils lsof system-config-firewall-tui system-config-network-tui

pciutilsは、lspciコマンドを実行する場合のためにインストール。

$ sudo yum groupinstall 'Development Tools'

alias設定

$ sudo cp /etc/bashrc /etc/bashrc.original
$ sudo vi /etc/bashrc

最後の方に、

# System wide aliases
alias vi='vim'
alias sudo='sudo '

を追加。sudo=‘sudo ‘は、sudoのあとにスペースが入るので注意。

設定を即反映させるためにsourceコマンドを実行。

$ source ~/.bashrc

ホームディレクトリの.bashrcから、/etc/bashrcを読むこむようになっているので、ホームディレクトリの.bashrcを指定する。

NTP設定

$ sudo cp /etc/ntp.conf /etc/ntpconf.original
$ sudo  vi /etc/ntp.conf
# Use public servers from the pool.ntp.org project.
# Please consider joining the pool (http://www.pool.ntp.org/join.html).
server 0.centos.pool.ntp.org
server 1.centos.pool.ntp.org
server 2.centos.pool.ntp.org

の部分を、以下のように変更

# Use NICT's ntp servers.
server -4 ntp.nict.jp iburst
server -4 ntp.nict.jp iburst
server -4 ntp.nict.jp iburst

-4は強制的にIPv4を使用するためのオプション。iburstは起動時に多数ポーリングし、初期化時間を短縮するためのオプション。

$ sudo /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.go.jp
$ sudo /etc/rc.d/init.d/ntpd start
$ sudo /sbin/chkconfig ntpd on
$ sudo /usr/sbin/ntpq -p

ntpq -p コマンドの結果の、ntp.nict.jpの先頭に*(または+)が表示されれば時刻同期完了の状態。

     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
*ntp.nict.jp     .NICT.           1 u    4   64    1   13.039    3.489   0.299

###wegtのproxy設定

会社内等、proxyを使用する環境の場合は、wgetのproxy設定を行う。

$ sudo vi /etc/wgetrc

http_proxy=http://proxy.example.com:1234/
https_proxy=http://proxy.example.com:1234/
ftp_proxy=http://proxy.example.com:1234/

###日本語設定

man ls などを実行してみて、日本語表示される場合は、この項目は不要かもしれない。

$ cd
$ vi .bashrc

export LANG="ja_JP.UTF-8"

ログアウト

$ logout

ログイン

epelリボジトリの追加

よく使うツールであるntfs-3gをインストールために、epelリポジトリを追加する。epelのパブリックキーと、パッケージは、rpmでURL指定してインストールする方法もあるが、筆者の場合は、/tmpにダウンロードし、ローカルファイルをインストールするようにしている。rpmのproxy設定が分かってなかったからかもしれない。proxy経由でrpmを使う場合は、

rpm --httpproxy proxy.example.com --tttpport 1234 http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-6

のようにする。

まずは、カレントディレクトリを自分のホームディレクトリに変更。

$ cd ~

次に、

http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/

を表示して、

RPM-GPG-KEY-EPEL-6

を探し、そのURLをクリップボードにコピーする。この記事執筆時のURLは、

http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-6

パブリックキーをダウンロード。

$ wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-6

続いて、

http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/

を表示して、

epel-release-6-8.noarch.rpm

を探し、そのURLをクリップボードにコピーする。この記事執筆時のURLは、

http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

パッケージをダウンロード。

$ wget http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

パブリックキーのインポートとパッケージのインストール。

$ sudo rpm --import RPM-GPG-KEY-EPEL-6
$ sudo rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm

パブリックキーとパッケージの削除。

$ rm RPM-GPG-KEY-EPEL-6
$ rm epel-release-6-8.noarch.rpm

epelリボジトリは–enablerepoで指定することにしているので、デフォルトでは無効に設定する。

$ sudo vi /etc/yum.repos.d/epel.repo

enabled=1
↓
enabled=0

ELRepoリポジトリの追加

$ cd ~

$ wget http://elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org
$ wget http://elrepo.org/elrepo-release-6-5.el6.elrepo.noarch.rpm

$ sudo rpm --import RPM-GPG-KEY-elrepo.org
$ sudo rpm -ivh elrepo-release-6-5.el6.elrepo.noarch.rpm

$ rm RPM-GPG-KEY-elrepo.org
$ rm elrepo-release-6-5.el6.elrepo.noarch.rpm
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/elrepo.repo

enabled=1
↓
enabled=0

RepoForge(旧RPMforge)リポジトリの追加

$ cd ~

$ wget http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt
$ wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm

$ sudo rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
$ sudo rpm -ivh rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm 

$ rm RPM-GPG-KEY.dag.txt
$ rm rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo

enabled=1
↓
enabled=0

ntfs-3gのインストール

$ sudo yum --enablerepo=epel install ntfs-3g ntfsprogs

SELINUXの無効化

必要に応じて。

$ sudo vi /etc/selinux/config

SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled

※SELINUXを無効化した場合は再起動する。

Desktop Environmentが必要な場合

Desktop Environmentが必要な場合は、CentOS セットアップメモ (GUI)を参照。